いきぬきキャンプでは、子どもたちが生き抜く力を高めることをコンセプトにキャンプを行います。

火起こしDAYキャンプでは、木の枝を集め、自分で起こした炎を使って調理をします。海のテントキャンプではレジャーシートを使ってテントを作ります。アウトドアフィールドの中で、衣食住を自分たちの力で成立させる経験は子どもたちを逞しくします。また、様々な場面で工夫が求められるので、子どもたちの想像力を刺激し、判断力や発想力、そして創造力を育てる機会にもなります。

 

「カンタン」で「ラク」なことが増えた世の中。それがもつ良さも、もちろんあります。しかし、そればかりでは、子どもたちが強い心を育てるための環境とはなりません。子どもたちが生き抜く力の必要性を実体験として学び、強い心を得ていくためには「ムズカシイ」こともある自然との関わりがとても大切です。

 

あなたは「カンタン」と「ムズカシイ」どちらを経験させたいですか?

 

そして、「いきぬく」にはもう一つ意味を込めています。それは「息を抜く」ということです。矛盾していますが、今の子どもたちは簡単で楽なことに囲まれているはずなのに、とても多忙で過剰とも言える刺激にさらされ続けています。そのような状況があるからこそ、私たちは子どもたちに、息を抜くことの重要性を知ってほしいと思っています。時にはスマホの電源を切り、焚き火をゆったりと囲むような時間をもつことの大切さを知ってほしいと思います。そんな願いを込めたいきぬきキャンプシリーズです。

 

ご家族でも、お子様だけでもとても有意義な時間を過ごすことができます。

たくさんのご参加をお待ちしています!

 


火起こしDayキャンプ

 

日帰りでアウトドア体験をするなら火起こしDayキャンプがぴったりです。
この企画では集めた枝を使って一人ひとりミニ焚き火を起こし、お湯を沸かします。そして、そのお湯でお昼ご飯を作ります。どうすれば上手に火を起こすことができるのか、どうすれば火を保つことができるのかなど、火起こしに関して体験的に学ぶことのできるプログラムです。自分で育てた火で作るご飯は至福の味です。火起こしのスキルは災害時にもとても役立つ力です。



森のハンモックキャンプ

 

このプログラムでは森の中でキャンプを行い、ハンモックで寝ます。開放的なハンモックは自然をとても近くに感じられます。雨はタープで防ぎます。虫の侵入も蚊帳を使って防ぎます。ハンモックに寝るというスタイルが子どもたちの好奇心を刺激します。どこに張るか、どうすれば上手に張れるか。考えることによって思考力を育てることもできます。自然を変えるのではなく、その場の自然に沿った方法で快適に過ごす。その体験が環境適応力を高めます。



海のテントキャンプ

 

このプログラムでは砂浜にテントを張り、そこで一晩キャンプをします。食事をするためのタープや椅子、テーブルのセット、焚き火の準備、そして料理まで、全部自分たちで行います。自分たちでやるからこそ、子どもたちは真剣に、協力し合って活動することができます。自分たちの力で作った基地で一晩過ごすことは、子どもたちの自己肯定感を高め、大きな自信に繋がります。波の音を聞きつつ、一緒に豊かな時間を過ごしましょう!



湖ボート横断キャンプ

 

 湖を横断し、着いた先の湖畔でキャンプを行う大冒険企画!自分たちでテントを張り、そこに寝泊まりします。みんなで料理をしたり、銭湯に行ったりと、濃密な時間を仲間たちと過ごします。待ち受ける困難を一つずつ乗り越えることで、子どもたちは逆境に負けない強い心を身につけることができます。そもそもこんな大冒険、楽しくないはずがありません!活動を楽しみつつ、学びも得て、一回りも二回りも大きく成長して帰りましょう!

 



雪のかまくらキャンプ

 

豊富な雪が積もる新潟県の越後地域で、雪洞に泊まるというとっても貴重な体験をするプログラムです。かまくらを作ってそこに泊まるという経験はきっと保護者の方にとっても非常に面白いものです。2日目は雪合戦やそり遊びなど、雪の中でしかできない遊びも満喫します!是非、親子でご参加頂き、家族のコミュニケーションを一層深める機会としてください!きっと一生忘れられない経験をすることができます。



山の絶景キャンプ

 

このプログラムでは、最も自然の美しさを直に感じられる「山」でのキャンプを行います。キャンプ場とは異なり、山では必要なものは自分で運ぶ必要があります。山の上に重たいキャンプ道具を運ぶことも難しいので、持っていける装備も限られます。このように、山でのテント泊キャンプは普通のキャンプに比べて、多くの制限があります。しかし、だからこそ環境適応力や、心の柔軟性をより高めることができます。