野外活動講習

野外活動、自然体験と一口に言っても、その内容は多岐に渡ります。山、川、海、どこで何をするかによって必要な技術や知識は千差万別。全てを網羅することは難しいでしょう。しかし、どのようなフィールドで何をするかに関わらず、身についていると良い汎用性の高い技術や知識があります。お外で遊び隊では、そこに焦点を絞り「野外活動技術講習」として講習を行います。

刃物の使い方や、地図とコンパスの使い方、ロープワーク、ファーストエイド、クライミング、大人と子どもで使える山の安全確保技術など、どれも大変充実した内容でご用意しています。ただ、退屈な講義を聞くだけではなく、実践をたくさん取り入れ、子どもが飽きないように工夫しています。内容自体は大人が受けても非常に有意義なことを学んでもらいます。保護者に方もぜひとも一緒にご参加ください。

お外で遊び隊の野外活動技術講習では、アウトドアフィールドで役立つ技術や知識に関する講習を行います。もちろん、サバイバルスキルを高めることができます。いざという時に役立つスキルを身につけたり、アウトドアで安全に且つ楽しく過ごす力を得たりすることができます。それだけでも十分有意義なことです。しかし、それらを得ることは講習の目的として当然のことです。お外で遊び隊が目指すのは、それらの力を得る過程で身に付く「非認知能力」を高めることにあります。

例えば、ロープワーク講習。安全の確保に使えたり、キャンプで役立ったりするロープワークの講習を行います。それを知識として知ること自体、とても有意義なことです。一本の紐からたくさんの便利な結びを作ることができることは驚きです。しかし、お外で遊び隊が大切にしたいことは知識や技術だけではありません。その過程で、自分で考えたり、協力したり、失敗・再挑戦・成功のプロセスを経て自己肯定感を高めたり・・・という過程や体験後の変化を大切にします。身に付く力、出来るようになることだけでなく、その奥にある、これからの人生に活きる非認知能力を伸ばすことを意図してカリキュラムを組んでいます。

技術を高め、知識を深めると同時に、非認知能力も一緒に鍛えましょう！たくさんのご参加お待ちしています！